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千社札レタリング

千社札は、神社や仏閣に参拝を行った記念に、自分の名前などを書き込んだ札です。そこでは300年以上前にデザインが生み出された江戸文字が広く使われます。このワークショップは、書体デザイナーとして30年のキャリアをもつ増田が担当します

江戸文字をアレンジしたオリジナルの千社札を作成しながら、日本語の筆法や書体デザインの一端に触れることができます。日本のタイポグラフィーと伝統に触れることのできる特別な体験をお楽しみください。

About Hiroyuki, Karin & Yuka

エグゼクティブタイプデザイナー。1989年から株式会社タイプバンクにて和文書体のデザインに携わる。TBゴシックをはじめとする一般向けフォントや、自身の書の経験を活かした江戸文字にゴシック体の要素を取り入れた書体「てやんでぇ」、デジタルサイネージ専用の企業向けオリジナルフォントなど数多く手がける。株式会社モリサワへの合併後は、書体開発と合わせて後輩タイプデザイナーの育成に取り組む。

2012年からIPA(情報処理推進機構・当時)が発行するIPA明朝の変体仮名デザインを担当し、変体仮名の国際標準化に貢献。実務書道師範1級、日本カリグラフィースクール認定講師。

株式会社モリサワにて、欧文および日本語書体の開発において、文化的なニュアンスをデザインに落とし込むサポートを行っています。

日本と香港の文化に触れて育った自身の経験と、英国レディング大学で学んだ知見を活かし、文化とタイポグラフィの関係性を探求しています。

2018年に株式会社モリサワに入社。入社以前のグローバルチームとの協業経験を活かし、アメリカでのグローバルプロモーションをはじめ、国内外のプロジェクトに携わる。

2019年に東京で初めて開催された国際タイポグラフィ協会(ATypI)のカンファレンスでは、ローカル委員会のリーダーを務める。2024年には、Singapore Design Weekに多言語タイポグラフィーの作品展示を主催。

タイプコミュニティでの経験を通じて、デザイナーとプラットフォーマーの間に建設的な橋をかけ、業界の持続的な発展につながる仕組みづくりを構築している。