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道具の先にあるもの

私たちがデザインを生み出す環境は、かつてないほどに便利なツールに囲まれています。私たちもそれらを使い、有難くも思います。その一方で、こうした道具の先にある「何か」も大切だと考えています。

その「何か」は多くの場合、とても細部に現れます。あまりに細かすぎて、誰も気づかないかも知れませんし、私たち自身でさえ、時間が経つと忘れてしまうようなものかも知れません。では、なぜそこまでこだわるのか?このトークセッションを通じて、その理由を、実際のデザインプロジェクトの事例とともに見出していただけたら、と思います。

About Manabu & Hiroko

グラフィックデザイナー。ソニーのデザイン部門に20 年間在籍(そのうち9 年間は北米に駐在)。ソニー時代の主な実績はPlayStation のロゴデザインや、ソニー銀行の立ち上げにおけるデザインなど。2011 年に自身のデザインスタジオ「アローグラフ」を設立。以来、ブランディングとコミュニケーションデザインを軸に、UX/UI デザイン、グラフィックデザイン全般、デザインコンサルティングなど、幅広い分野で活動。独立後の主要プロジェクトには、ブシロードロゴのリニューアルをはじめ、様々な企業のブランディングサポートがある。

グラフィックデザイナー兼コピーライター。大学では心理学を専攻。人とのコミュニケーションを軸に、言葉やビジュアルをデザインする。2019年アローグラフに入社して以来、グラフィックデザイン、Webサイト、UX/UI、ブランドガイドライン、キャッチコピーやアニメーション制作に携わる。

主な仕事としてRICOH360とBlackRamsTokyoのブランディング、VUEVOのロゴとUX/UIデザイン(2024年グッドデザイン賞受賞)など。2023年にオランダのアムステルダムに滞在し、多様な価値観や文化を学ぶ。